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haricot rouge*** ハンドメイド日記

”Variety is the spice of life”~変化は人生の香辛料~ 新しい出会いや体験は、人生を豊かに彩るスパイス♪
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『鉄の骨』

鉄の骨 (講談社文庫)/講談社

¥880
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中堅ゼネコン・一松組の若手、富島平太が異動した先は“談合課”と揶揄される、大口公共事業の受注部署だった。今度の地下鉄工事を取らないと、ウチが傾く―技術力を武器に真正面から入札に挑もうとする平太らの前に「談合」の壁が。組織に殉じるか、正義を信じるか。吉川英治文学新人賞に輝いた白熱の人間ドラマ。
【アマゾンより引用】

NHK(番組ホームページは、コチラ☆☆☆)でドラマ化された作品

放送当時はそんなに興味がなく、1回目を録画して見るもののあんまり印象に残らず、結局2回目以降を録画しなかったので、ずっと気になっていました

主人公をドラマでは小池徹平さんが演じていますが、ぴったりな感じニコニコ
小池さんを頭に思い浮かべながら読んでましたププッ・・・

談合がどうしていけないのか、どうしてなくならないのか分かりやすく提示されます。
業者の言い分、取引銀行の言い分、第三者の言い分。
それぞれ自分がどの立場に近いかによって、どの言い分に親近感をおぼえるか分かれるかもしれませんね。

談合についてだけではなく、学生から社会人になったときの心の変化が絶妙にかかれてあって、私自身、学生時代に付き合っていた人が社会人になり、私だけ学生のままのときがあり、すれ違ってしまったのは必然だったかもしれないななんて、昔のことを思い出しながら読んでいました。

池井戸さんの小説を読むと、いつも働くこととはどういうことかを突きつけられているような気がします


NHK土曜ドラマ 鉄の骨 DVD-BOX/ポニーキャニオン

¥9,975
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『BT’63』

BT’63(下) (講談社文庫)/講談社

¥660
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父が遺した謎の鍵を手にすると、大間木琢磨の視界に広がるのは、四十年前の風景だった。若き日の父・史郎が体験した運送会社での新事業開発、秘められた恋…。だが、凶暴な深い闇が史郎に迫っていた。心を病み妻に去られた琢磨は自らの再生をかけ、現代に残る父の足跡を調べる―。父と息子の感動長編。
【アマゾンより引用】

BT’63(上) (講談社文庫)/講談社

¥620
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呪われたトラックBT21号の運転手四人が次々と殺され、史郎が精魂を注いだ新事業も立ち行かない。すべては闇の住人、成沢が仕掛けたことだった。愛する鏡子まで成沢の罠に陥り、史郎は苦悩の選択をする―。一方の琢磨は、現代に残っていたBT21号を手に入れる。「物語」のすべてがつまった圧倒的大作。
【アマゾンより引用】

池井戸潤さんは、もともとWOWOWで放送された”下町ロケット”の原作者として興味を持ち、岐阜県出身ということでますます親近感を持ち、図書館で借りられるものを順番に読んでいます。

アマゾンのレビューにもありますが、池井戸さんの作品で最初に読むのはオススメしないかな。

先が気になり、結末がどうなるか知りたくて一気に読ませるところはすごいなと思いますが、細かい部分で引っかかるところがあるし、設定がちょっと変わっているので、抵抗を感じる方がいるかもしれませんね。

この作品の前に、レビューは書いていませんが

オレたちバブル入行組 (文春文庫)/文藝春秋

¥690
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オレたち花のバブル組 (文春文庫)/文藝春秋

¥690
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入門編には、アップこの二つがいいかな

シャイロックの子供たち (文春文庫)/文藝春秋

¥660
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果つる底なき (講談社文庫)/講談社

¥680
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かばん屋の相続 (文春文庫)/文藝春秋

¥610
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短編集なので読みやすく、表題の「かばん屋の相続」は、一澤帆布のお家騒動を題材にしていておもしろいです。

七つの会議/日本経済新聞出版社

¥1,575
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M1(エム・ワン)/講談社

¥1,890
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アップこんなのを読んでます。

池井戸さんの描く銀行員は、借り手である中小企業に向ける目が温かくてやさしくて、池井戸さんの理想の銀行員の姿が描かれているのかなと思います。

もちろん、こずるい、上しか見てないような銀行員も描かれていますよ。にひひ


こういう企業小説を読んでいると、仕事するって大変、出世するって大変・・・ってつくづく思います。



『日輪の遺産』

日輪の遺産 (講談社文庫)/講談社

¥790
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敗戦国ニッポンの勇気を描いたスペクタクル帝国陸軍がマッカ-サ-より奪い終戦直前に秘匿した時価200兆円にのぼる財宝。鍵を握る黒革の手帳に記された驚くべき真相!人気沸騰中の作者の歴史ミステリ-
【アマゾンより引用】

先に、日輪の遺産の映画版をみました。
主演の堺雅人さんがみたくててへ

小説が原作のドラマや映画は、できる限り原作小説を読むようにしています。
どうしてもドラマや映画では描ききれない、はしょられているだろう部分が気になるんですよね


お話の流れは、おおむね映画と一緒ですが、小説ではあった現代に生きる人間の再生の物語が映画ではすっぽり抜けていたので、読んでいて、ちょっとびっくり。

お話は、戦争直前の混乱の中で、戦争を終わらせるために、戦争が終わった後、日本が復興できるよう命がけで任務をした人たちのお話

戦争を知らない、平和な時代の平和な国にいる幸運な私は、この幸せが当たり前のように思っているけれど、こういう本を読んで、ときどき自分がどれだけ幸せなのか教えてもらわなければ…と思っています。



文庫本版の浅田さんご自身の解説で、書き直したいところはたくさんあるが、これはこれで”若筆”ということでできる限り修正せずに残しておくとありましたが、たしかに、ちょっと読みづらい。

でも、命をかけて遺産を守った子どもたちのために、残された大人たちもまた、生涯かけて守っていく…

自分もそんな大人でありたいです。



日輪の遺産 特別版 [DVD]/角川書店

¥4,935
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日輪の遺産 特別版 Blu-ray/角川書店

¥4,935
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『さよならドビュッシー』

さよならドビュッシー (宝島社文庫)/宝島社

¥590
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「最後にどんでん返しがあってね、面白かったです。思わず買っちゃいましたからね、クラシックのCDを。」<「ダ・ヴィンチ」9月号>と妻夫木聡さんも絶賛した音楽ミステリー。
祖父と従姉妹とともに火事に遭い、全身大火傷の大怪我を負いながらも、ピアニストになることを誓う遥。
コンクール優勝を目指して猛レッスンに励むが、不吉な出来事が次々と起こり、ついに殺人事件まで発生する……。
ドビュッシーの調べも美しい、第8回『このミス』大賞大賞受賞作。
【アマゾンより引用】


話題になっているのは知っていましたが、本屋さんでどうしようかなとペラペラッとめくったら、地元ど真ん中の地名がたくさん出てきて、おぉっ!と思ったら、作者の中山七里さんは、岐阜のご出身だそう。

なるほどねニコニコ
地元出身の作家さんを応援しようということで買ってみました


ただ、最後のどんでん返しは、どんでん返しがあると分かってから、こういうことかな?と考えながら読み、珍しく当たったので、ちょっぴり減点です。

その予想すらも裏切ってほしいというわがまま読者ですからべーっだ!


巻末の解説に書いてあったんですが、ピアノのスポコン小説だとあり、まったくそのとおり!

ピアノを習ったこともなく、弾ける曲といえば『猫踏んじゃった』ですが、こんな先生になら習ってみたかったな~と思いました。

音楽シリーズで、いろいろ出ているので、他のも読んでみようと思います

『ソロモンの偽証』第Ⅰ部~第Ⅲ部

ソロモンの偽証 第I部 事件/新潮社

¥1,890
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クリスマスの朝、雪の校庭に急降下した14歳。彼の死を悼む声は小さかった。けど、噂は強力で、気がつけばあたしたちみんな、それに加担していた。そして、その悪意ある風評は、目撃者を名乗る、匿名の告発状を産み落とした―。新たな殺人計画。マスコミの過剰な報道。狂おしい嫉妬による異常行動。そして犠牲者が一人、また一人。学校は汚された。ことごとく無力な大人たちにはもう、任せておけない。学校に仕掛けられた史上最強のミステリー。
【アマゾンより引用】

ソロモンの偽証 第II部 決意/新潮社

¥1,890
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期間はわずか15日。有志を集め証人を探せ! 14歳の夏をかけた決戦、カウントダウン! もう大人たちに任せておけない――。保身に身を窶す教師たちに見切りをつけ、一人の女子生徒が立ち上がった。校舎を覆う悪意の雲を拭い去り、隠された真実を暴くため、学校内裁判を開廷しよう! 教師による圧力に屈せず走り出す数名の有志たち。そして他校から名乗りを上げた弁護人の降臨。その手捌きに一同は戦慄した……。
【アマゾンより引用】

ソロモンの偽証 第III部 法廷/新潮社

¥1,890
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この裁判は仕組まれていた!? 最後の証人の登場に呆然となる法廷。驚天動地の完結篇! その証人はおずおずと証言台に立った。瞬間、真夏の法廷は沸騰し、やがて深い沈黙が支配していった。事件を覆う封印が次々と解かれてゆく。告発状の主も、クリスマスの雪道を駆け抜けた謎の少年も、死を賭けたゲームの囚われ人だったのだ。見えざる手がこの裁判を操っていたのだとすれば……。驚愕と感動の評決が、今下る!
【アマゾンより引用】


最初、本屋さんで見かけたとき、あまりの分厚さ(1冊700ページ!!)に、しかも三部作と知り、そのときは買うのをやめた作品。

第Ⅱ部が発売されてしばらく経ったときに、また本屋さんで平積みされているのをみて、ちょうど読む本がなくて、この厚さが2冊あれば、第Ⅲ部が発売されるころには読み終えてちょうど全部を通して読めるだろうと思って買ったのが9月の終わりでした。

読んでみて、全部で2100ページあったのにもかかわらず、途中でイヤになることなく、一気に読めた作品でした。

中学生が夏の課外学習として裁判をするという題材。
正直、こんな”スーパー中学生”一人ぐらいはいるかもしれないけど、こんなにいないでしょ?というツッコミはいれたくなるものの、でも、一番不安定な思春期の少年・少女たちのしたことを解決するには、”大人”では不可能だったんだろうなとも思う。

救いようがないような人間に対して、突き放すようなことはせず、宮部さんの愛情を感じる救いというか、”解”を用意しているので、読んだあともズドーンと重くなったりする必要がないところが嬉しい。

『模倣犯』では、本当に気分が沈んでしまいましたから…

最後は、ページ数の関係からか、それまでのじっくり丁寧さに比べてささっと終わってしまったので(個人的感想)、

えぇ~!!これで終わっちゃうの!?

とさびしい気持ちになりましたが、その後のことは、読者がそれぞれ思いを馳せればいいということなんでしょう。

最近は、ミステリーでもささっと読めてしまう本が人気なようですが、登場人物(脇役も含めて)を丁寧に書いてある、こういう重厚な本を秋の夜長に読んでみてはいかがですか?ニコニコ

『ケルベロスの肖像』

ケルベロスの肖像/宝島社

¥1,600
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ベストセラー『チーム・バチスタの栄光』から続く、田口&白鳥シリーズ最終巻! 大人気メディカル・エンターテインメント、いよいよ完結です! 「東城大学病院とケルベロスの塔を破壊する」――東城大学病院に送られてきた脅迫状。高階病院長は、院内の厄介事を一手に引き受ける愚痴外来の田口医師に、犯人を突き止めるよう依頼した。厚生労働省のロジカル・モンスター白鳥の部下、姫宮からのアドバイスによって、調査を開始する田口。警察、医療事故被害者の会、内科学会、法医学会など、様々な人間の思惑が交錯するなか、エーアイセンター設立の日、何かが起きる!?

【アマゾンより引用】


最近のバチスタシリーズ、正直難しすぎるというかよく分かんなくて、新刊が出るたびに買おうかどうしようか迷いながら、平積みになってる本が気になって、最終的には買って、

やっぱり、今回もよく分からない…ガーン

というのを繰り返していて、でも、今回の『ケルベロスの肖像』は、バチスタシリーズの完結編ということで、最後がどうなるのか気になる…ということで、買って読みました。

ん~むっ

今回も、シリーズやスピンオフで広がった話が収まることなく終わっちゃった感じ

しかも、かなり強引な展開で、上下巻になってもいいから、もう少し丁寧に書いてほしかったな~

死因究明には、A.Iがとても有効なことを知ることができ、そして現在の日本の死因究明制度がいかにお粗末なのかを知ることができたという意味では、とても勉強になったシリーズでした。


悲しいオマケしょぼんしょぼんしょぼん
新刊が出たばかりのころに、一度買ったらしい(悩んだ記憶はあるんですが、買った記憶は…あせる)んですが、すっかり忘れちゃって、同じ本をもう一度買って、その本を読んだあと、本箱にしまうときに初めて、同じ本があることに気づきました

バカジャナイノ…わたし…ガクリ

『原発と大津波』

大津波と原発/朝日新聞出版

¥777
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未曾有の震災後に浮かび上がる、唯一神のごとき「原発」。原子力という生態圏外のエネルギーの憤怒に、われわれはどう対峙し、無惨に切断された歴史を転換させていくべきなのか。白日のもとに晒された危機の本質と来るべき社会のモデルを語り尽くす。

3.11から約3週間後、文明史的観点から震災と原発事故を論じた鼎談を緊急出版。原発専門家はリスクの全貌を知っていたのか。そもそも原発とは「一神教的」文化の産物ではないのか。原発推進に一役買った「エコ」ブームの破綻と、それに代わる知の枠組み、政治的ムーブメントとは? 刺激的な対話が、復旧ではない真の復興への道筋を示す。Ustreamでも配信された「ラジオデイズ」番組の書籍化。
【アマゾンより引用】


もともとAERAでコラムを担当している内田樹さんのコラムが好きで、内田さんのブログ(コチラ☆☆☆をみつけ、読んでいるうちに内田さんの著作を読みたくなって図書館で借りてきました。


アマゾンのレビューは、辛口評価が多いです。

でも、大飯原発の再稼動が決定されたこの時期に、原発を稼動させることについて賛成でも反対でもない人にはぜひ読んでもらいたいなと思います。

震災が起き、福島で原発が爆発するまで、原発について恥ずかしながら何も考えていませんでした。
電力会社のCMで流れる、「クリーンなエネルギー」という言葉をそのまま信じていました。

でも、中部大学の武田先生のブログ(コチラ☆☆☆)を読み、内田さんのブログを読み、原子力が生み出すエネルギーがどうしても「クリーン」とは思えなくなりました。

武田先生のおっしゃる内容は、極端なことかもしれません。

それでも、いろんな意見、価値観を知った上で自分の考えを決めることはとても大事なことだと思います。

私は、このお二方のブログからたくさんのことを教えてもらいました。


なんだか、ブックレビューなのかブログ紹介なのかよく分からない記事になってしまいましたが、これを読んでくれたみなさんの判断基準の1つになったらいいなと思います。
プロフィール

あんこ

Author:あんこ
怖いもの知らずの無謀なハンドメイドの挑戦記録と家族(王・私・あね姫・ちび姫・やんちゃ王子)のあれこれを綴っています

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