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haricot rouge*** ハンドメイド日記

”Variety is the spice of life”~変化は人生の香辛料~ 新しい出会いや体験は、人生を豊かに彩るスパイス♪
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『安楽病棟』

安楽病棟 (新潮文庫)/帚木 蓬生
¥860
Amazon.co.jp
深夜、引き出しに排尿する男性、お地蔵さんの帽子と前垂れを縫い続ける女性、気をつけの姿勢で寝る元近衛兵の男性、異食症で五百円硬貨がお腹に入ったままの女性、自分を23歳の独身だと思い込む女性…様々な症状の老人が暮らす痴呆病棟で起きた、相次ぐ患者の急死。理想の介護を実践する新任看護婦が気づいた衝撃の実験とは?終末期医療の現状と問題点を鮮やかに描くミステリー。


人間としての尊厳を少しずつ失いながら、頑健な身体をもてあましつつ生き永らえる痴呆老人たち。彼らを収容する病棟で、ある「理想」が実験段階に入った-。感涙と戦慄のヒューマン・ミステリー。
【アマゾンより引用】

本文中に病棟のイベントに来た入院患者の家族に医師が

初老とは何歳からだと思いますか?

と問いかけ、40歳と知り、正直、ビックリしました。

40歳なんて、もうすぐそこです。

おかげさまで元気で過ごしていますし、ちまたの雑誌なんかを見ても、40代なんか20代とほとんど変わらないくらい若々しいです。
40歳なんて、若い、若いと思っていたんですが…
でも、40歳になったら、そろそろ「老い」の準備をしなきゃいけないのかしら…

そして、実家の父が今年70歳になり、しかも、初期の認知症の疑いがあると診断(ひとまず経過観察ということになりました…)され、子育てに夢中ですが、子供が大きくなるということは、すなわち、親が老いていくということなんだというアタリマエのことに今さら気がつきました…汗

親の介護を考えなければいけない時期になったときに、たまたま、この本を読んで、いろいろ考えさせられました…



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『アフリカの蹄』

アフリカの蹄 (講談社文庫)/帚木 蓬生
¥700
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絶滅したはずの天然痘を使って黒人社会を滅亡させようとする非人間的な白人支配層に立ち向かう若き日本人医師。留学先の南アフリカで直面した驚くべき黒人差別に怒り、貧しき人々を救うため正義の闘いに命をかける。証拠品の国外持ち出しは成功するか!?山本周五郎賞受賞作家が描く傑作長編冒険サスペンス。

【アマゾンより引用】


フィクション、架空の国という設定だとしても、南アフリカ共和国だと思って読んでしまいました。


差別がどれほど人間の心を卑しいものにするのか…

なぜ肌の色が黒いだけで、一人の人間として見られないのか…


黒人は、白人とは違い、人間扱いする必要がないんだ…

それが当たり前のことで、常識だと思っているその環境に、強い違和感を感じ、教育の大切さ、怖さを思いました。


普段は何も考えずに子育てをしていますが、本を読んだり、悲惨な事件などを見聞きすると、育て、教えることの難しさにハッびっくりとさせられます。


自分の子育ては、間違っていないんだろうか…

私が叱っていることは、本当に叱ってもいいことなんだろうか…

(実は、頓珍漢なことで怒ってるじゃないか…)


だから、私は、何かを教えることを職業にしている人って、無条件に尊敬してしまいます。

もちろん、問題のある人も、そんなに深く考えていない人もいるとは思いますが…あせる

他人に教えることでお金をもらう仕事は、他者が(いい意味でも、悪い意味でも)自分の影響を受けるということに責任が持てるだけの知識、責任感がある人にしかできないことだと思っているので、私には絶対無理だ…とアルバイトでも家庭教師や塾講師は避けてました…苦笑


子育ては、毎日のことで、つい、忘れがちになってしまいますが、この本を読んで、改めて、子供を育てる大変さ、大切さを思い知らされました…



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『空の色紙』

『閉鎖病棟』を読んで、好きになった箒木蓬生(ははきぎ ほうせい と読みます。)さんの初期の頃の作品『空の色紙』を読みました。
閉鎖病棟 (新潮文庫)/帚木 蓬生
¥580
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空の色紙 (新潮文庫)/帚木 蓬生
¥540
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精神科医の小野寺は、殺人容疑者の精神鑑定を依頼された。妻との関係を疑い、自分の息子を殺したというその男は、本当に狂気のさなかにあったのだろうか?小野寺は調査を進めながら心の動揺を覚える。実は彼自身も、ある事情のために妻への屈折した嫉妬の感情を抱きつつ生きてきたのだった―。表題作をはじめ、デビュー作「頭蓋に立つ旗」など初期の医学もの中編3編を収録。

【アマゾンより引用】


箒木さんの名前が最初、読めませんでした… 教養がないのがバレバレですね

ペンネームは、『源氏物語』五十四帖の巻名「箒木」と「蓬生」から取ったのだそうです。

『源氏物語』といえば、『あさきゆめみし』の人ですから…苦笑


読んで思ったこと…

初期の作品だからか、枚数の関係からなのか、「墟の連続切片」、「頭蓋に立つ旗」は、


で、何が言いたかったのかしら?

アホですいません…


というのが最初の印象でした…


医者の世界にいる人、学生運動に携わった人には分かっても、ド素人の私には何のことかさっぱり分からない記述があって、その辺りを丁寧に書いて欲しかったなぁと…


硬い記述が多くて、読みづらいですが、箒木蓬生さんの歴史を知る上で、ファンには必読の書でしょうウィンク




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プロフィール

あんこ

Author:あんこ
怖いもの知らずの無謀なハンドメイドの挑戦記録と家族(王・私・あね姫・ちび姫・やんちゃ王子)のあれこれを綴っています

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