haricot rouge*** ハンドメイド日記

”Variety is the spice of life”~変化は人生の香辛料~ 新しい出会いや体験は、人生を豊かに彩るスパイス♪
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『ソロモンの偽証』第Ⅰ部~第Ⅲ部

ソロモンの偽証 第I部 事件/新潮社

¥1,890
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クリスマスの朝、雪の校庭に急降下した14歳。彼の死を悼む声は小さかった。けど、噂は強力で、気がつけばあたしたちみんな、それに加担していた。そして、その悪意ある風評は、目撃者を名乗る、匿名の告発状を産み落とした―。新たな殺人計画。マスコミの過剰な報道。狂おしい嫉妬による異常行動。そして犠牲者が一人、また一人。学校は汚された。ことごとく無力な大人たちにはもう、任せておけない。学校に仕掛けられた史上最強のミステリー。
【アマゾンより引用】

ソロモンの偽証 第II部 決意/新潮社

¥1,890
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期間はわずか15日。有志を集め証人を探せ! 14歳の夏をかけた決戦、カウントダウン! もう大人たちに任せておけない――。保身に身を窶す教師たちに見切りをつけ、一人の女子生徒が立ち上がった。校舎を覆う悪意の雲を拭い去り、隠された真実を暴くため、学校内裁判を開廷しよう! 教師による圧力に屈せず走り出す数名の有志たち。そして他校から名乗りを上げた弁護人の降臨。その手捌きに一同は戦慄した……。
【アマゾンより引用】

ソロモンの偽証 第III部 法廷/新潮社

¥1,890
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この裁判は仕組まれていた!? 最後の証人の登場に呆然となる法廷。驚天動地の完結篇! その証人はおずおずと証言台に立った。瞬間、真夏の法廷は沸騰し、やがて深い沈黙が支配していった。事件を覆う封印が次々と解かれてゆく。告発状の主も、クリスマスの雪道を駆け抜けた謎の少年も、死を賭けたゲームの囚われ人だったのだ。見えざる手がこの裁判を操っていたのだとすれば……。驚愕と感動の評決が、今下る!
【アマゾンより引用】


最初、本屋さんで見かけたとき、あまりの分厚さ(1冊700ページ!!)に、しかも三部作と知り、そのときは買うのをやめた作品。

第Ⅱ部が発売されてしばらく経ったときに、また本屋さんで平積みされているのをみて、ちょうど読む本がなくて、この厚さが2冊あれば、第Ⅲ部が発売されるころには読み終えてちょうど全部を通して読めるだろうと思って買ったのが9月の終わりでした。

読んでみて、全部で2100ページあったのにもかかわらず、途中でイヤになることなく、一気に読めた作品でした。

中学生が夏の課外学習として裁判をするという題材。
正直、こんな”スーパー中学生”一人ぐらいはいるかもしれないけど、こんなにいないでしょ?というツッコミはいれたくなるものの、でも、一番不安定な思春期の少年・少女たちのしたことを解決するには、”大人”では不可能だったんだろうなとも思う。

救いようがないような人間に対して、突き放すようなことはせず、宮部さんの愛情を感じる救いというか、”解”を用意しているので、読んだあともズドーンと重くなったりする必要がないところが嬉しい。

『模倣犯』では、本当に気分が沈んでしまいましたから…

最後は、ページ数の関係からか、それまでのじっくり丁寧さに比べてささっと終わってしまったので(個人的感想)、

えぇ~!!これで終わっちゃうの!?

とさびしい気持ちになりましたが、その後のことは、読者がそれぞれ思いを馳せればいいということなんでしょう。

最近は、ミステリーでもささっと読めてしまう本が人気なようですが、登場人物(脇役も含めて)を丁寧に書いてある、こういう重厚な本を秋の夜長に読んでみてはいかがですか?ニコニコ
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『チヨ子』

チヨ子 (光文社文庫)/宮部 みゆき
¥500
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五年前に使われたきりであちこち古びてしまったピンクのウサギの着ぐるみ。

大学生の「わたし」がアルバイトでそれをかぶって中から外を覗くと、周囲の人はぬいぐるみやロボットに変わり―(「チヨ子」)。

表題作を含め、超常現象を題材にした珠玉のホラー&ファンタジー五編を収録。

個人短編集に未収録の傑作ばかりを選りすぐり、いきなり文庫化した贅沢な一冊。


【アマゾンより引用】


短編から中編作品を5本掲載した作品


1999年から2010年までに書かれた作品で、どの本の話も独立していて関連性はない作品です。


宮部さんのホラーは、『13日の金曜日』叫びみたいな”見た目の怖さ”ではなくて、


悪意”とか”嫉妬”とか、見て判断できるものではなく、


誰しもが持っている”怖さ”を書かれているので、自分の日常生活に食い込んでくる怖さがあります



『13日の金曜日』ももちろん怖いけど、あれは自分とは関係のない世界の話だと


突き放してみることもできるので、観終わったあと、その日の晩は怖いかもしれないけどにひひ


次の日にはどこかに押しやってしまえる”怖さ”かな?と思います



どの作品も、超常現象というよりも人間の”心の”を題材にした作品だと思いました。


巻末につけられている宮部さんのインタビューも必読ですニコニコ




ペタしてね


『おまえさん』

宮部みゆきさんの最新刊の時代小説、単行本と文庫本が同時に発売されたので、文庫本版を購入して読みました音譜
おまえさん(上) (講談社文庫)/宮部 みゆき
¥880
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痒み止めの新薬「王疹膏」を売り出していた瓶屋の主人、新兵衛が斬り殺された。本所深川の同心・平四郎は、将来を嘱望される同心の信之輔と調べに乗り出す。検分にやってきた八丁堀の変わり者“ご隠居”源右衛門はその斬り口が少し前に見つかった身元不明の亡骸と同じだと断言する。両者に通じる因縁とは。『ぼんくら』『日暮らし』に続くシリーズ第3作。


【アマゾンより引用】

おまえさん(下) (講談社文庫)/宮部 みゆき
¥880
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とにかく長い…苦笑


謎解きそのものは、上巻で終わり、その後は逃げた下手人を捕まえるまでの話になりますが、枝葉がありすぎて、毎日1時間前後、通勤電車の中で読んでるのに、


フローレンこれってどのエピソードの人だったっけ?


と悩むことしばしば…


シリーズもので、


前作ではどんなことをした人だったっけ?


と悩むことはいつものこと(あ…)ですが、一つの作品を読んでいる中で、


この人、誰だったっけ?


と思うのは初めてでした・・・



短編が一冊にまとまると大きな流れに…というのはよくある手法ですが、こういうパターンの場合、基本、主役以外は、一つの短編に納まってくれるのですが、『おまえさん』では、その登場人物のお話があちこちに出てきて、


たとえば、ABCという人がいると、


Aのお話、Bのお話、Cのお話で、最終的に1つの流れに…


が普通だと思うんですが


『おまえさん』は


Aのお話、Bのお話、Cのお話、Bのお話、Cのお話、Bのお話、Aのお話とABCのお話がまとまっていないので、こんがらがっちゃいました・・・あせる




そんな、私の記憶力のなさはどうでもよくて、肝心の中身は、今回は、弓乃助の3番目のお兄ちゃんが大活躍で、弓乃助も年齢相応のきょうだい喧嘩をみせてくれたり・・・と、宮部さんが書く少年から青年にかわりつつある男の子、大好きなので、今回も楽しく読みました。


岡っ引きの政五郎の奥さんのお紺さんや煮売り屋のお徳さんのような女の鏡みたいな女の人もいるけれど、自分が幸せになるためだったら、子供を捨てるのも仕方がないと割り切ってしまうような女の人もいて、どの人も「普通の人」なんだろうけど、いろんな人がいるよねって当たり前のことを思い出しました。



××××××××



『ぼんくら』も『日暮らし』も読んだはずなのに、内容を覚えてなくて、そして、この2冊も、某古本屋さんに売ってしまったので、図書館で借りて、今、復習中ですあせる



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ぼんくら(上) (講談社文庫)/宮部 みゆき
¥620
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ぼんくら(下) (講談社文庫)/宮部 みゆき
¥620
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日暮らし(上) (講談社文庫)/宮部 みゆき
¥580
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日暮らし(下) (講談社文庫)/宮部 みゆき
¥580
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『あんじゅう』

あんじゅう―三島屋変調百物語事続/宮部 みゆき
¥1,890
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さあ、おはなしを続けましょう。三島屋の行儀見習い、おちかのもとにやってくるお客さまは、みんな胸の内に「不思議」をしまっているのです。ほっこり温かく、ちょっと奇妙で、ぞおっと怖い、百物語のはじまり、はじまり。

【アマゾンより引用】


今回のお話も、不思議な話が綴られています。


いわゆる「妖怪モノ」だけではなく、人間の心の「闇」に関する不思議なお話もあります。


この世のものではないモノのお話よりも、この世のもの(人間)のお話の方が怖くて、やっぱり、一番怖いのは、「人間」なのかしら…なんて思っちゃいました



前作『おそろし』を読んでいなくても、楽しめますが、前作を読んだ方が、おちかがどうして三島屋で行儀見習いをしているのか、どうして「不思議」なお話を聞いているのかを分かった上で、楽しめますので、前作を読んでからの方が、分かりやすいかな?


この間の大量処分のときに、『おそろし』も処分してしまって、どうだったっけ?と思っても読み返せなくて、後悔しましたから…ガクリ



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おそろし 三島屋変調百物語事始/宮部 みゆき
¥1,785
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『小暮写真館』

小暮写眞館 (100周年書き下ろし)/宮部 みゆき
¥1,995
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物語のすべてが詰まった700ページの宝箱著者3年ぶり現代エンターテインメント長編。

【アマゾンより引用】


泣けて、泣けて、しょうがなかったです…


不幸にも子供が病気でなくなり、そのことが心に占める割合はすごく大きいのに、家族の誰もがカチコチに凍らせて、ずっとそっとしておいていたのが、そっとしておいてくれない周りの人、主人公の周りで起こるさまざまな出来事を通して、解凍され、そのことに「けじめ」をつけるお話だと感じました。


きょうだいがいて、そのうちの誰かが亡くなったときの残されたきょうだいのつらさを知ったとき、読んでいて涙が止まりませんでした。


不幸な出来事が起こったとき、誰かのせいにせずにはいられない気持ち、それがたとえ善意から出たものであっても、悲しみ、後悔している人たちに向かってするものであれば、もう、悪意としか呼べないものになってしまう…




悲しくて、悲しくて、でも、最後には前を向いて歩き出す主人公が印象的でした。



かなりのボリュームですが、読みごたえ十分音譜

オススメ作品ですひよこラブラブ




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プロフィール

あんこ

Author:あんこ
怖いもの知らずの無謀なハンドメイドの挑戦記録と家族(王・私・あね姫・ちび姫・やんちゃ王子)のあれこれを綴っています

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