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haricot rouge*** ハンドメイド日記

”Variety is the spice of life”~変化は人生の香辛料~ 新しい出会いや体験は、人生を豊かに彩るスパイス♪
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CATEGORY ≫  【伊坂幸太郎 著】

『終末のフール』

終末のフール (集英社文庫)/伊坂 幸太郎



¥660

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2XXX年。「8年後に小惑星が落ちてきて地球が滅亡する」と発表されて5年後。犯罪がはびこり、秩序は崩壊した混乱の中、仙台市北部の団地に住む人々は、いかにそれぞれの人生を送るのか?

八年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。そう予告されてから五年が過ぎた頃。当初は絶望からパニックに陥った世界も、いまや平穏な小康状態にある。仙台北部の団地「ヒルズタウン」の住民たちも同様だった。彼らは余命三年という時間の中で人生を見つめ直す。家族の再生、新しい生命への希望、過去の恩讐。はたして終末を前にした人間にとっての幸福とは?今日を生きることの意味を知る物語。
【アマゾンより引用】

人生の終わりが分かったとき、人はどのように生きるのか・・・
とても、重いテーマを投げかけられたように思いました。

普段は、毎日がずっと続くように思っているけど、誰しも、事故や事件に巻き込まれ、あるいは、病気により、ある日突然、自分の人生が終わってしまうかもしれない・・・
だから、例え世界が終わりを迎えることが分かっていようがいよまいが、自分のすべきことをするだけだというくだりを読んでハッとし、世界に終わりがあることに、逆に、安堵を覚える人がいることを知り、親として、グッと来ました・・・

いい本でした。


ペタしてね

『ラッシュライフ』

ラッシュライフ (新潮文庫)/伊坂 幸太郎

¥660
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泥棒を生業とする男は新たなカモを物色する。父に自殺された青年は神に憧れる。女性カウンセラーは不倫相手との再婚を企む。職を失い家族に見捨てられた男は野良犬を拾う。幕間には歩くバラバラ死体登場――。並走する四つの物語、交錯する十以上の人生、その果てに待つ意外な未来。不思議な人物、機知に富む会話、先の読めない展開。巧緻な騙し絵のごとき現代の寓話の幕が、今あがる。
【アマゾンより引用】

たった数日の間に起こったことだけれど、それぞれに絡み合い、それぞれの登場人物に影響し合って物語が展開していく、伊坂さんのお得意の形式。
ここのシーンは、ここに繋がるんだぁと、何度か再確認して、緻密な構成に脱帽です。キャッ☆

こちらの作品、『ゴールデンスランバー』と同じく堺雅人さん主演で映像化されていますが、アマゾンのプレビューを見ると、東京芸大の学生さんが作ったらしく、残念な評価が目立つので、購入してまで見たいとは思いませんが、テレビでやれば、見てみたいです。苦笑

ラッシュライフ [DVD]/堺雅人,寺島しのぶ,柄本佑

¥3,990
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『モダンタイムス』

モダンタイムス (Morning NOVELS)/伊坂 幸太郎

¥1,785
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検索から、監視が始まる。 漫画週刊誌「モーニング」で連載された、伊坂作品最長1200枚。

【アマゾンより引用】


『魔王』の続編に当たるこの作品。

主人公の友人で、作家の”伊坂好太郎さん”が出てきますが、こういうの、内田康夫さんの”軽井沢のセンセ”みたいで、あまり好きな設定ではないのですが、まさか、レギュラーになることはないだろうと思って、そこは目をつぶって読みましたうしし


人は知らないことがあると、どうするか?

現代は、「検索」するのが常識になりつつありますね…

その「検索」から、事件に巻き込まれ、本人が何がなんだか分からないうちに巻き込まれる怖さ…


突然、妻から浮気を疑われ、拷問を仕事にしている人に襲われる怖さ…


いろんな恐怖に合うたびに 勇気はあるか? と問われる主人公が出した結論がウィットに富んでいて、最高でしたあひる


『アヒルと鴨のコインロッカー』

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)/伊坂 幸太郎
¥680
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引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。彼の標的は―たった一冊の広辞苑!?そんなおかしな話に乗る気などなかったのに、なぜか僕は決行の夜、モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ!注目の気鋭が放つ清冽な傑作。第25回吉川英治文学新人賞受賞作。

【アマゾンより引用】

不思議な題名で、書店で伊坂特集の平積みの中でも、ずっと気になっていました。


最初にいきなり、おかしな話を提案される僕が、この本の当然主人公だと思っていたら、軽く裏切られ、提案をしてきた青年を含む3人の物語に途中参加するという立場だと分かったとき、こんな形の小説もあるんだ…と新鮮でした。


作中で、「ペット殺し」という言葉について、言葉を言い換えることによって、物事の深刻さ、重大さを軽いものに変えてしまうので、この言葉は嫌いだと言っているくだりがありますが、私も、そう思います。

外国語を知らないので分かりませんが、日本人は、そういう言い換えが、得意なんじゃないかな…


「売春」のことを「援助交際」と言ってみたり、「窃盗」のことを「万引き」と言ってみたり、「強盗」のことを「カツアゲ」と言ってみたり…冷や汗あせる


現在と過去が行ったり来たりする、伊坂さんの得意の形式ですが、できれば、過去のまま現在と結びついて欲しくない…


なんて思いながら読んだ作品でした…


『オーデュボンの祈り』

オーデュボンの祈り (新潮文庫)/伊坂 幸太郎
¥660
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既存のミステリーの枠にとらわれない大胆な発想で、読者を魅了する伊坂幸太郎のデビュー作。特異なキャラクターと奇想天外なストーリーを持ち味にしている著者であるが、その才能の原点ともいえるのが本書だ。事件の被害者は、なんと、人語を操るカカシなのである。

コンビニ強盗に失敗した伊藤は、警察に追われる途中で意識を失い、見知らぬ島で目を覚ます。仙台沖に浮かぶその島は150年もの間、外部との交流を持たない孤島だという。そこで人間たちに崇拝されているのは、言葉を話し、未来を予知するというカカシ「優午」だった。しかしある夜、何者かによって優午が「殺害」される。なぜカカシは、自分の死を予測できなかったのか。「オーデュボンの話を聞きなさい」という優午からの最後のメッセージを手掛かりに、伊藤は、その死の真相に迫っていく。

嘘つきの画家、体重300キロのウサギさん、島の規律として殺人を繰り返す男「桜」。不可思議な登場人物たちの住む島は、不条理に満ちた異様な世界だ。一方、そんな虚構に比するように、現実世界のまがまがしい存在感を放つのが、伊藤の行方を執拗に追う警察官、城山である。本書が、荒唐無稽な絵空事に陥らないのは、こうした虚構と現実とが絶妙なバランスを保持し、せめぎあっているからだ。本格ミステリーの仕掛けもふんだんに盛り込みながら、時に、善悪とは何かという命題をも忍ばせる著者の実力は、ミステリーの果てしない可能性を押し開くものである。(中島正敏)

【アマゾンより引用】


コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている“荻島”には、妙な人間ばかりが住んでいた。嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシが殺される。無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか?卓越したイメージ喚起力、洒脱な会話、気の利いた警句、抑えようのない才気がほとばしる!第五回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞した伝説のデビュー作、待望の文庫化。

【「BOOK」データベースより引用】



カカシがしゃべる?しかも、未来が分かる?

そんな荒唐無稽な設定も、読んでいれば、違和感がなくなってしまう伊坂マジックにかかり、最後まで面白く読めました。



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『魔王』

魔王/伊坂 幸太郎
¥1,300
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「小説の力」を証明する興奮と感動の新文学
不思議な力を身につけた男が大衆を扇動する政治家と対決する「魔王」と、静謐な感動をよぶ「呼吸」。別々の作品ながら対をなし、新しい文学世界を創造した傑作!

【アマゾンより引用】


この本には、2度ビックリさせられました。

前半の「魔王」のラストと「呼吸」のラスト


読み終わって、えっ!?これで終わり?と拍子抜けさせられたので、もやもや感が残っているところに、魔王の続編として、『モダンタイムス』が出版されていると知って、(ちょうど、図書館で借りた!)、読む順番が逆じゃなくて良かった~。

これで、すっきりさせてくれるのかしら?



覚悟はできているのか


そう問われたように感じました。


選挙で議員を選ぶこと、憲法を改正すること…

本当に、自分が選択する結果について責任と覚悟をもって、私達は選択しているのか

誰かに頼まれたから、なんとなく、他にいないから…

そんな理由で選んでいないか?


考えろ、考えろ


主人公がさまざまな場面でつかう、この言葉こそが、この作品のテーマなのかな…


小説だけど、市井で暮らす人間の視点に立った、とても分かりやすい政治学の本として読んでもいいんじゃないかな。



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『死神の精度』

死神の精度/伊坂 幸太郎



¥1,500

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(1)CDショップに入りびたり(2)苗字が町や市の名前であり(3)受け答えが微妙にずれていて(4)素手で他人に触ろうとしない──そんな人物が身近に現れたら、死神かもしれません。1週間の調査ののち、対象者の死に可否の判断をくだし、翌8日目に死は実行される。クールでどこか奇妙な死神・千葉が出会う6つの人生。
【文芸春秋HPより引用】

死を司る神なのに、「調査部」やら「情報部」なんて部署があって、まるで会社組織のようです。
くすっと笑わせてくれるけど、死をテーマにしている本なので、冷徹な「死神」の面も見せられ、心温まる話ばかりではないところが、自分の人生について考えさせられるものになりました。

この作品、2008年の春に映画化されているんですね。
全然知りませんでした。
テレビで放送されないかなププッ・・・



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プロフィール

あんこ

Author:あんこ
怖いもの知らずの無謀なハンドメイドの挑戦記録と家族(王・私・あね姫・ちび姫・やんちゃ王子)のあれこれを綴っています

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